雪国おくにじまん会館出発、左回りに船着場跡から旧市街地を抜け西山地域へ。お寺を巡り足湯、河岸段丘から会館へ。
かつて街道の宿場と門前町で栄えた浦佐の旧市街を歩くコースです。
雪国独特の文化が残る里山のすそ野を巡り、自身の五感で何かを見つけてみてください。
フットパスには、『コースマップ』をお買い求めいただき、指定されたコースに沿ってゆっくりお楽しみください!
コース概要
船着場から旧三国街道へ
浦佐コースの起点
雪国おくにじまん会館
(2階は浦佐地域づくり協議会)
かつて舟運で栄えた浦佐の面影を知るスポット。魚野川の川筋が見えてきます。
可愛らしいかまぼこ車庫には雪国での暮らしの工夫が詰まっています。
今も残る三国街道へ。新町の家並みから見えてくる雪国の暮らしとは?
地域の憩いの場、雪国の暮らしの工夫
庚申の日に祈りを捧げ、庚申の年に塔を建てる。今では見られなくなった民間信仰です。
かつて地域の洗濯場としてもこの場所は利用され社交場でもありました。
「たな」と呼ばれる敷地内の池を数か所見つけることができます。
屋根、窓、玄関、高床など雪国の工夫が詰まった住宅を見つけて下さい。
門前町として栄えた浦佐
地域住民の心の拠り所となっている寺社群です。境内に佇み、古に想いを馳せてみては。
うがい鉢を抜けると白山神社が目の前に。地域行事も多くこの場所で行われます。
樹齢200年、千手院の枝垂れ桜が四季折々美しい姿で迎えてくれます。
旧街道沿いにあるお寺。古き浦佐を知るご住職がおられます。
地形から浦佐を知る
ビューポイントでは越後三山と水田のコラボレーションが楽しめます。
ちょっと足を延ばして疲れた足を癒してみて。タオルが茶褐色のお湯で染まってしまいます。
河岸段丘からかつての魚野川の川筋を知ることができます。新しいまちづくりで出来た地域。
駅前通りに出ると目の前には浦佐城址。古さと新しさの同居する地域。
コースについて(FAQ)
- このコースの学習ポイントは?
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歴史と地理・地形から浦佐のまちの成り立ちを知ることです。
東に越後山脈、西に魚沼丘陵、真ん中に魚沼盆地があり魚野川が流れ現在の地形となっています。河岸段丘の形成や魚野川の川筋の変遷を知ることで、移り変わる人の暮らしも見えてきます。
また、浦佐のまちは門前町・宿場町として栄え、商業が発展しました。
- トイレや食事ができるところはありますか?
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トイレはコースの起点(おくにじまん会館)と普光寺、ちょっと足を延ばして浦佐駅の公衆トイレを利用することができます。
お食事処は、浦佐地域づくり協議会のホームページ「料飲店マップ」から検索することができます。
おくにじまん会館1階には飲み物など購入できる 「びしゃもん市場」 もあります。
- マップはどこで購入することができますか?
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コースマップ 1部400円で、コースを歩くために必要なマップです(2022年5月1日発刊)
下記にてお取り扱いしています。
浦佐地域:浦佐地域づくり協議会(郵送ご希望の方は協議会にお電話にてお問合せください)、浦佐駅観光案内所「MYU」
アクセスマップ
コースの起点 雪国おくにじまん会館 所在地地図
住所:新潟県南魚沼市浦佐2467-2
浦佐駅毘沙門天口より 徒歩5分